仲間と共に一歩前進しよう
誰もが学び成長できる京都で一番楽しい支部へ

活動予定カレンダー
京都中小企業家同友会
中小企業家同友会のページ DOYUNET

2017(平成29)年度の昼食/夕食例会

3月度昼食例会を開催しました

日時:2018(平成30)年3月7日(水) 12:00〜13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:松尾 雅治氏(M・J・O OFFICE代表)

事業内容:LED販売

 

仕事も人生も“一期一笑”

30年勤めあげた前職のブライダル関連のお仕事を55歳で退職し、起業をされ飲食や保険のお仕事を経て現在はLED販売をされています。主に飛び込みでコツコツ営業されているとの事でしたが長年の経験もあり、入った店の雰囲気、スタッフさんの対応などで判断出来る事が多く気に入ったお店には仮に断られ続けても何回も訪問されるとの事でした。
お客様の事を好きになりお客様の為に力になりたい!という前職での営業経験、今までの人生経験などから松尾さんが大事にしている部分だと感じました。お仕事の夢はLEDの普及が50%程度になる位までは身体が元気な限りお客様のお役に立ちたいと考えておられ、私生活の方ではプロとして定期的にバンド演奏をされている程のミュージシャンであり、そのギターを片手に流しのローカル線の旅をしたいという夢を聞かせていただきました。他にも水墨画など多趣味で人生を楽しんでおられるなと感じました。松尾さんのそんな生き方を学ばせていただいた昼食会でした。ありがとうございました。

 

「株式会社キャピタル代表取締役 河野将之氏 記」

2月度昼食例会を開催しました

日時:2018(平成30)年2月7日(水) 12:00〜13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:小松 麻利子氏(小松社会保険労務士事務所 所長)

事業内容:社会保険労務

 

昨年11月入会の小松社会保険労務士事務所 所長 小松麻利子さんにご報告いただきました。
前職でのプラック体験をきっかけに、社労士講座を受講し社労士になられました。
社労士業務はもちろんのこと、業務以外の資格を多数取得されており、
その資格を活かし、働き方改革支援やチームビルディング研修などに注力されてます。
報告の中でも、例会参加者同士に考える時間を作ったり、実際にワークライフバランスを考える上で、自分にとって何が重要なのかを改めて、個々に考える時間を作るなど、ただ伝えるだけでなく、参加者全員が考えながら聞くことの出来る内容となりました。質疑応答においても、参加者が小松さんに相談するような内容となり、簡易相談会のような形式となりました。
話し上手で、聞き上手な小松さんに多くのことを学ばせて頂いた例会となりました。

「株式会社中里代表取締役 中里文彦氏 記」 

12月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年12月6日(水) 12:00〜13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:佐々木 真一氏(プルデンシャル生命保険(株)京都第二支社ライフプランナー)

事業内容:ライフプランナー
参加者数:16名(支部会員15名・ゲスト1名)

生命保険の営業をされていて転職してからは週3件の契約を一年間という目標を達成されたことなどお話され、今現在は営業から所長業に変更され主にヘッドハンティングをしておられるそうです。
採用の理想の人物像は一流大学卒で体育会系で出来れば全国大会出場経験者が最も理想だそうでなぜなら苦労を乗り越えてきた過去が理解できるからと話されてました。
これからもいい人材を採用し続け、みんなが幸せになれば保険の営業というもの自体が憧れの仕事になれば、いい人材が自ら希望してくる時代が来ると信じています。と語っておられました。

「松栄株式会社代表取締役 松本祥司氏 記」

11月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年11月1日(水)12:00~13:45
会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山


報告者:星 勝斗氏(友金電気株式会社 代表取締役社長)


事業内容:変圧器鉄芯製造


参加者数:28名(支部会員25名・ゲスト3名・事務局1名)

 



現在43歳の星さんは、祖父が韓国で車のフロントガラスの製造を行っていた関係で韓国のソウルの大学に留学されていた経験を持ち、鉄工所で働いたのち友金電機に入社します。しかし、身内との軋轢が生じ一旦会社を退社。以後精密板金、染色整理業、塗装業と仕事を変えながら技能を身につけ再び36歳の時に友金電機へ復帰します。
仕事は「変圧器用鉄心製造」で、今では、加工のみの受け身のスタイルから脱皮し、自社ブランド化を実現。加工できる範囲を広げ、出来ない分野は同業企業と提携し顧客からの注文を拡大しています。
そして将来の夢を、人工知能(A・I)の部品を造れるような企業になりたいと報告がありました。

記事:細谷 昌孝氏(秀峰株式会社代表取締役) / 写真:田中 珠生氏(同友会事務局)

10月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年10月4日(水)12:00~13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:森田 敏之氏(たちばな運輸株式会社 課長)
事業内容:運送業
参加者数:20名(支部会員18名・ゲスト1名・事務局1名)

最初に自己紹介から始まり、現在の職に就くまでの歴史を語って頂きました。
たちばな運輸にたどり着くまでは、事業所閉鎖や配送センターの閉鎖など、自分の勤め先が無くなっていくので、自分には何かあるのか?と思ったこともあったそうです。
7年前に自宅近くのたちばな運輸に自ら募集を求めて連絡し、1度断られても諦めず採用に至ったそうです。
社長を信頼し、また社長からも社内の決定事項をまかされる立場の森田さんは、より会社を良くする、より会社に貢献することを考え、日々の仕事をされています。
人員不足が問題となる運送業界ですが、会社が運輸から旅客業へシフトする中で、より安全に、よりドライバーとの絆を深めることにも注力し、社員が働きやすい会社作りを目指しておられます。
見た目の通り、真面目な森田さんのことがさらによく理解の出来たよい昼食例会でした。

9月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年9月6日(水)12:00〜13:45
会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:阿部 勝氏(京都あべや)
事業内容:食品卸(肉・青果・水産物)
参加者数:21名(支部会員/18名・ゲスト/1名・他支部/1名・事務局1名)

食肉卸売業を展開し、パートナーとの信頼関係が出来ているのでしがらみがなく
基本的に牛肉に関してはどの様な物でも仕入ができる強みを作ってきた阿部氏。
今後は、白金豚を西日本で広める計画を持っておられ、食肉の生産者との連携を強めていき自分自身が幸せになれるそんな業者でありたいと豊富を語って頂きました。

8月度夕食例会を開催しました

・細谷 昌孝氏(秀峰株式会社 代表取締役)

・鳴海 悠太氏(株式会社 鳴海屋取締役)


今年の夕食例会は、「気になる会社」がテーマ。呉服の製造卸で、ニッチなビジネス展開をする秀峰株式会社の細谷氏と海外展開を始め熾烈な国内市場で多様なアイデアを投入する菓子製造業の株式会社鳴海屋の鳴海氏に報告をいただきました。今回の夕食例会は、事前に会社訪問を行い、取材した映像に沿って報告者が説明を加えていくと言う新しい試みの例会となりました。

 

日時:2017(平成29)年8月28日(月)  18:30〜21:00

会場:灯/AKARI
報告者①:細谷 昌孝氏(秀峰株式会社 代表取締役)

     事業内容:呉服の製造卸

報告者②:鳴海 悠太氏(株式会社 鳴海屋取締役)

     事業内容:菓子製造業(あられ製造販売)
参加者:40名 (支部会員38名 ゲスト/2名 事務局1名)


映像上映による効果は、会社の様子がリアルに伝わります。畳と襖に、紙と掛け軸環境で企業活動する秀峰さん、手作り現場の職人さんのもとでつくられる希少価値の製品、吟味した原料を厳粛に管理する工場、廃棄する物が無いと言う鳴海屋さん。縮小市場でも、定めた領域と職人への配慮を徹底したビジネスで安定した売上げを続けている細谷氏。日本のお米と、そこから造られる「あられ」を異文化の食市場に投入し、売上げを倍増し続けている鳴海氏。ニッチにグローバル、興味深い話を聞くことができました。

*写真提供/田中 啓之氏(京都みやび社会保険労務士事務所 代表)

7月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年7月5日(水) 12:00〜13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:長谷川 雅氏(有限会社汗青社 取締役)
事業内容:ベビー服のネットショップ、不動産賃貸業
参加者:25名 (支部会員24名 事務局1名)

 

今回の報告者は新入会員で女性経営者の(有)汗青社 長谷川 雅さんでした。起業される前に勤めていた賃貸仲介会社で体験した信頼される仕事のやりがい、管理職への道、しかしその後には経営者へのやりきれない気持ち、本意ではない人員整理など
も経験し、身も心も行き詰まり精神的に耐え切れず退社する事となりました。

 

その後、結婚、出産を機に自分で起こせる仕事はないかと探して見つけたインターネット販売。何もわからない中、商品探し、ページ作り、受注、出荷とすべて自分で模索しながら、お客様への丁寧な対応で信頼を築き、ヒット商品も生み出して現在はママ友と一緒に運営出来る規模までお店を成長させてきました。

 

現在は更なる発展の為に多店舗展開も含め店の売り上げを倍増していく事に注力されていますが、これからの課題としては市場の変化や競争の激しいインターネット販売の中で独自性をどう出していくのか、売れる商品はすぐに真似され価格競争になる中、利益をどう確保していくのかなど難しい問題もたくさんあります。直近の夢としては事務所をお洒落に綺麗にして、お昼ご飯をみんなで一緒に食べたり、働きやすい環境を整備したいとおっしゃっていました。ご自身の具体的な夢としては具体的な金額を設定されており、かなりこの先の人生を設定されているように感じました。
参加者からの質疑応答では販売戦略などの意見も飛び交い参加者も含め、自社の差別化のヒントが生まれたのではないでしょうか。長谷川さんのお店の更なる発展が楽しみになる昼食会でした。(株式会社キャピタル 河野代表取締役 記)

6月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年6月1日(木) 12:00〜13:45

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山

報告者:湯浅 浩一氏(株式会社ユアサ 代表取締役)

参加者:24名

 

6月度の昼食例会は、宝石・貴金属の販売会社、株式会社ユアサの湯浅社長による「事業承継と自社の目標について」の報告です。株式会社ユアサは、父親が創業した会社でご自身は2代目。バブル期東京で、アクセサリー及び貴金属の販売会社にて安定的な仕事を続けていたが事業承継の準備から呼び戻される。バブル期の市場は約3兆円、現在は9,600億円程で約1/3に縮小している。帰ってきた時点はまだバブルの頂点にあったが、その後の市場縮小で、社内の人事や経営の舵取りで苦悩の日々を迎える。同友会には有限会社エスエス・カンパニーの坂田社長の紹介で加入。経営道場で事業承継を学び、一つの成果として昨年代表取締役に就任。市場は適正な規模と判断、宝石・貴金属の残存価値に注目した「ストーリーのある品物」づくりを目標に、経営安定に結びつけたいと報告頂きました。参加者からは、宝石・貴金属の販売方法や価値基準等について質問が寄せられ、窃盗や保険等について特に厳しく対応していることを教えて頂きました。

5月度昼食例会を開催しました

日時:2017(平成29)年5月11日(木) 12:00〜13:45
会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
報告者:小林 健二氏(株式会社エリッツ 営業課長)
参加者:30名(内/他支部<伏見>1名、ゲスト2名)

2017年度昼食例会の第1回(シリーズ通算46回目)は、賃貸不動産仲介業の株式会社エリッツの経営幹部小林健二氏です。社会に出てから現在の会社に至るまでに経験した不安定な職業体験。現在の地位に就くまでの社内での葛藤。落ち着きを取り戻してから取り組んできた仕事の拡大、部下との関わり、失敗からの学び。更に、同友会の会員になってからは、企業家からの学びが力になって売上げ増大の仕組みや部下の育成を目指しての出世の仕組みを構想するなど、手応えのある仕事を生み出している現状について報告いただきました。